桜井地区医師会がかかえる課題(在宅医療が進まないことについて)
1.個々に在宅医療は行っているが、連携不足で24時間体制の構築がすすんでおりません。地区全体としてみた場合、2025年問題を解消するだけの在宅医の数もも十分ではありません。
2.在宅スキルアップ研修体制が準備されておりません。
行政も含め多種目が抱える課題があれば コメントください。
桜井地区医師会がかかえる課題(在宅医療が進まないことについて)
1.個々に在宅医療は行っているが、連携不足で24時間体制の構築がすすんでおりません。地区全体としてみた場合、2025年問題を解消するだけの在宅医の数もも十分ではありません。
2.在宅スキルアップ研修体制が準備されておりません。
行政も含め多種目が抱える課題があれば コメントください。
大福診療所の朝倉です.
在宅医療には外来診療とはまた違った関係性、難しさ、やりがいがあると思いますが、
・患者(家族)医師関係が外来診療以上に緊密で、治療方針や対応の仕方などがシェアしにくい → 代診医による在宅医療が困難
・24時間365日の拘束は、個々の医師としてもきびしい
といった問題が最も大きな問題であり、克服しにくい問題のように思います.一口に連携といっても、解決はなかなか困難だなあと感じております.
・医療だけではどうにもなりにくい問題に対して、在宅での生活を維持することの重要性、ケアの重要性、最期をどこでどのように迎えたいと思うかなど死生観や価値観へのアプローチを行っていく.
・医療的にはリソースが限られているが、在宅には様々な可能性がある
・後方病院との連携はもっともっと強くなっていく必要がある
といったあたりが充実していくこと、地域の見える関係がより強固になっていくことなどがヒントのような気もしています.
いろんな課題をわかりやすく説明していただき有難うございます。
高齢者世帯が6割を占め、その半数が独居である夕張市の医療事情を下記サイトの第5回で読みました。先生のおっしゃる地域づくりの重要性が書かれておりました。
公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団. 「平成 23 年度在宅医療推進のための会」