「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」です。
とくに認知症サポーターにはなにかをとくべつにやってもらうものではありません。認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。そのうえで、自分のできる範囲で活動できればいいのです。たとえば、友人や家族にその知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として、できる範囲で手助けをする、など活動内容は人それぞれです。
また、サポーターのなかから地域のリーダーとして、まちづくりの担い手が育つことも期待されます。なお、認知症サポーターには認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)をつけてもらいます。この「オレンジリング」が連繋の「印」になるようなまちを目指します。
それぞれの自治体では、地域において何人のサポーターが必要かを計画のうえ、メイトおよびサポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組むことが必要です。
そのため、メイト養成研修を受講しても、まったく活動しないといったことのないように実施回数の目安を設定しています。しかし、メイト一人では継続したサポーター講座の実施は難しく、市町村等の事務局からのバックアップが必要です。
全国キャラバン・メイト連絡協議会では相互の連携についても支援をしていきます。
研修では、認知症の基礎知識や認知症サポーター養成講座を地域へ展開していく方法について1日(6時間)研修を行います。
認知症サポーター養成講座の開催要件
自治体及び全国規模の職域団体等、介護サービス事業者団体は不可
※提出の際はなるべくデータ入力し、メールで送付してください。
※市町村事務局(委託を含む)および独立型メイトの方は、すべて自治体用をお使い下さい。
桜井市は、県内でサポーターは多い市(平成26年現在住民の4.8%)です。
もっと増やしましょう
ひいては、活動メイトも増やしましょう。
11月介護サービス事業所連絡会の課題発表の中でオレンジリングのことについて提案がありましたので、いろいろ調べてみると詳しい情報が掲載されていました。
これを読んで思ったのですが、全国規模の職域団体が認知症サポーター養成講座を開催したときには、自治体が表彰・広報に掲載、更に活動をされている方々も表彰するというのはどうでしょうか?
個人的には表彰を拒まれるかたもいらっしゃるとは思いますが・・・・
更に、全国統計を見ますと10代のサポーターの方も多く、教育委員会のお力をかりて、学校を対象に、養成講座を自治体から依頼するのはどうでしょうか?
1.サポーターを増やす施策
2.サポーターの中の活動人数を増やす施策
3.活動する人に活動の場を知らせるシステムづくり
4.予算を組んで、グッズ・オレンジリング・DVD・冊子等の配布 などなど
11月介護サービス事業所連絡会の課題 発表1-6をもとにいろいろ調べると勉強になります。才木さん下出さん含め39名のご出席の皆様有難うございました。