生駒市は現在高齢者サロンが43箇所あり、平成27年3月より認知症カフェ(オレンジカフェ)が1か所立ち上がる予定です。県の事業費はあてにせず、市で予算を組んで取り組むとのことです。
生駒市は地域でのつながりの場「サロン」の設立や開催、運営についての、わかりやすいマニュアルを作成し、新規サロンの設立をより一層サポートします。現在、市内のサロンは43か所ですが、将来的には、各自治会に1か所以上の設立を目標としています。また、サロン開設後も相談窓口となって、更なる活性化を目指します。
1.サロンとは
高齢者が、自分で歩いて行ける集会所(自治会館)等に定期的に集まって、元気づくり、健康づくりのための活動を行う場で、地域のボランティアの方々により運営されています。これにより、高齢者の方が住み慣れた地域の中で生きいきとすごせるよう、顔の見える関係を築き、地域でのつながりが広がることを目的としています。
2.対象者
地域にサロンを立ち上げたい、また、そのお手伝いをしたいと思っている方
3.内容
サロンの立ち上げがスムーズに行えるよう、サロン開設までの流れをフロー図で説明し、サロン開設後のバックアップ等についてもわかりやすく記載しています。
4.配布場所
高齢福祉課(1階8番窓口)
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田中保健婦さんから教えていただいたメモ
1.立ち上げには、ボランティアなどの研修会を終了された方がこれに当たる。
2.ボランティア保険 300-450円/年加入斡旋
3.生駒市は、桜井市と同様、地域包括支援センターは委託型であるが、毎月市役所で行う地域ケア会議と、点在する地域包括支援センターなどが行う地域ケア会議があるとのことです。
木下先生
いろんな情報をありがとうございます。
サロンの立ち上げや認知症カフェに関しても、ボランティア養成と活動の場の提供はパッケージ化しないといけないことを感じます。
失敗例の多くが分断されているからであって、また欧州ではここを徹底している印象でした。向こうはボランティアの文化も強いですが…
サロンに関しても認知症カフェに関してもアクセシビリティーは意識したいですね。
半径1㎞を超えると大きく参加者が減る傾向にあるという風にも報告されています。
またお忙しくないときに診療所にお伺いできますでしょうか?
昨日の連絡先のメモですが…保存せずに消してしまいました…申し訳ありません。
理学療法士 中川
中川先生
連絡先 メールに届けておきました
モデル地区生駒市が、すでに43所の高齢者サロンがあり、各自治会1箇所の設置を目標としている理由が、中川先生のコメントでよくわかりました
「半径1㎞を超えると大きく参加者が減る傾向にある」ということですね。 桜井市も生駒市のように、ゆくゆくは、各自治会1カ所の設置を目標とし
実現できればと思います。まずは、積極的なかたのいらっしゃる自治会から、どんどん立ち上がればいいですね。 桜井市医師会 木下
N先生
一度 市内の自治会区長さんとが集まる会や民生委員さんの集まる会に、老人会 婦人会に説明に行かなければならないですね
私は、防災の担当理事も兼務しておりますが、防災組織の立ち上がっていない自治会も桜井市は多い(約35パーセント)です。
高齢者サロン、防災組織組織を各自治会で立ち上げていただくこと その後、オレンジカフェ、福祉避難所も立ち上げる。
道のりは長いように思いますが、いろんな団体の協力と理解が必要になると思います。 kk