高齢者サロンの介護予防事例報告(健康体操にとりくむ大東市や岡山県総社市は、要介護認定率の低下を認めます)(行政へ)

介護予防事例(厚労省)(管理者報告)

上記サイトをまとめますと

1.スポーツ組織への参加が多いほど、転倒率が低くなる。

2.趣味関係のグループへの参加率が高いほど,うつ傾向になりにくい

3.ボランティアグループへの参加率が高いほど、認知症予防になる

4.認知症予防のコグニサイズという運動がある(国立長寿医療センター)

桜井市では、いろんな形でサロンが行われていますが、厚労省のデーターから、それぞれにいろんな効果があることが裏付けされています。 大東市のデータを見ると、要介護認定率の低下に1などの健康体操が大きく関与しているように思います。

ボランティアに参加して、準備運動として、健康体操をし、趣味を楽しんで、締めはコグニサイズで認知症予防。
そんなことをするモデルサロンが立ち上がればいいですね。

1.4.については、PT中川先生から教えていただきました

桜井市医師会 木下

「高齢者サロンの介護予防事例報告(健康体操にとりくむ大東市や岡山県総社市は、要介護認定率の低下を認めます)(行政へ)」への2件のフィードバック

  1. 木下先生
    ご紹介ありがとうございます。
    大東市に関しては行政機関に8名の療法士がおります。
    ですので、介護予防事業に関しては専門的な取り組みを先駆的に行っておりました。

    桜井市でも介護予防に関しては単なる体操等ではなく、エビデンスに基づくものが必要と思います。
    介護予防教室の卒業生は6か月後には元通りに戻るという報告もあるのですが、エビデンスに基づくものに関しては効果は持続すると言われております。
    畿央大学共同研究での健康体操DVDは嚥下機能も含めたもので注目も浴びております。
    http://www.sukoyakanet.pref.nara.jp/oyakudachi/undou/kenkoutyouju.html
    また単なる機能回復を目指すのではなく、今後の社会構造の流れから、自分で予防することが大事なんだいう自助力向上も含めた内容にしていくことが今後は必要かと思います。

    また様々なアドバイスを頂ければと思います。

    PT中川

    1. 中川先生
      大東市では8名の療法士の先生が、介護予防にあたっておられる。とてもうらやましいです。
      また、在宅患者の約9割が誤嚥性肺炎でなくなられる事実もあり、嚥下体操は大変重要なことだと思います。
      当院では食前食後の嚥下体操を指導パンフレットで渡していただけで、畿央大学の健康体操 勉強させていただきます。動画を見て特に、口の周りの筋肉以外のトレーニングも重要であるのには驚かされました。
      いろんな情報ありがとうございます 桜井市医師会 木下

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