3.15 甲賀市在宅医療推進講演会 の紹介
東京都健康長寿医療センター 大渕理学療法士による講演
『健康寿命の伸ばし方』というテーマで講演されていました。
参加者は100名程で、運動内容もありました。
内容の紹介
長寿と健康長寿は違う。
不健康長寿(介護認定を受けてから死に至るまでの期間)は女性では6年と長い
⇒健康寿命を延ばしましょう。
現在の予防は3段階を経ている
1段階 感染症
2段階 生活習慣病
3段階 老年症候群
死亡要因 1位 癌 2位 心疾患 3位 肺炎
要介護要因 1位 脳卒中 2位 認知症 3位 衰弱
しかし転倒骨折・関節疾患・衰弱・認知症など老年症候群が要介護要因の過半数を占める
健康寿命を延ばすには老年症候群の予防が必要という説明から、運動などを行っていました。
運動などはこの書籍にある中から抜粋されていました。
ビタミンDにそのような作用があることは知らなかったので、関連文献を調べて新規投稿させていただきました。勉強になりました。
中川先生
早々に報告ありがとうございます。
若いうちは、生活習慣病予防・改善に運動をし、老いとともに、老年症候群予防のために運動をする。健康寿命を延ばすのに運動はかなりウエイトを占めるように思います。 木下
木下先生
ありがとうございます。
運動は本当に必要ですね。ホルモンも出ますから、元気になります。
しかし、なかなか継続しないのが、運動…
欧州では習慣化していたので、日本人にはあまり合わないのかもしれません。どちらかというと食で健康を目指そうという方が多い印象です。
なので、
・配食サービスとの掛け合わせ(ビタミンDを摂取すると筋力増強速度は2倍)
・手作業など作業の合間に腰痛予防としての運動指導
などが良いのかもしれません。
サロンもいろんな形があるので、その中にうまく運動を組み込めれたら良いなと感じています。
中川