災害時、高齢者受け入れ 桜井市と5社福法人 /奈良

桜井市は9月29日、災害発生時に高齢者らを受け入れる「福祉避難所」の設置に向け、市内で施設を運営する5社会福祉法人と協定書に調印した。

福祉避難所は、体育館など一般避難所での生活が難しい独居のお年寄りらを受け入れる。協定に基づき、災害時には市内の介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど6施設で、介助員を配置し、日常生活の支援などを行う。松井正剛市長は「連携を密にして支援をより一層充実させたい」とあいさつした。

市は今年度中に障害者対象の福祉避難所についても協定を結ぶ予定。(毎日新聞)

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