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桜井市西之宮寿会(老人クラブ)より 包括きぼうさんへお礼

2013/11/01
場所;桜井市 西之宮春風公民館 栄養指導
■主催 桜井市西之宮寿会(老人クラブ)
桜井市地域包括支援センターきぼう協力

今回は、「高血圧と食生活の関係」に関するお話が中心。講話だけでなく、実際に食生活における塩分量をチェックしていただくシートの作成もしていただき、ひとりひとりに、ご自身の食生活の状況を振り返っていただきました。
塩分の多い食事をすると、血液中に「ナトリウム」が増え、多くなった「ナトリウム」を薄くしようと、体内の血流が増えて血圧が上昇してしまうとのこと。
また、現在、日本人の成人に勧められている1日の食塩摂取の目標値は、男性 9.0g未満、女性 7.5g未満。高血圧の方ではもっと厳しくて 6g未満といわれているが、日本人の塩分摂取量は、平均で1日11~12gとのことです。
クイズ形式も取り入れたこのような講話内容を踏まえ、各自で「昨日食べた食事内容」を書き出していただき、それぞれの食材の塩分量を調べながら、塩分チェックシートを完成していただきました。
実際に調味料として塩を使うときだけでなく、食品の中には意外と塩分が含まれているものもあるということに、皆さん興味津々のご様子でした。日々の食事の中で、色々と工夫をしながら、塩分の摂りすぎに注意していただく機会となったのではないでしょうか。

現在、お元気でも、塩分の取りすぎは、脳卒中や心臓病の現金になります。健康寿命を延ばすためにも、塩分の取りすぎに注意しましょう。

好評だったので、再度予定したく考えています。その時はよろしくお願いいたします。

健康寿命について思うこと

健康寿命と天寿の差が全国平均男性9年、女性13年と厚生白書(平成22年)で発表されております。不健康になってから何かするのではなく、健康な間に地域包括支援センターとかかわりをもったり、ボランティア活動をおこなったりして、健康寿命を延ばすように心掛けましょう。

平成26年10月9日、第2回桜井地区地域ケア会議(のぞみ主催)

紙矢民生委員です

平成26年10月9日、第2回桜井地区地域ケア会議(のぞみ主催)に出ました。
甲子園大学長田先生の講義は高齢化社会における民生委員の役割の重要性を再認識させていただく有意義な講義でした。また、地域包括にかかわる多種目の方たちとface to faceの連携をもてる場でもありました。