カテゴリー別アーカイブ: 2d医科

~94歳現役女医に学ぶ!認知症を防ぐ生き方~(主治医の見つかる診療所;テレビ東京;12月1日20:00~)

94歳現役女医に学ぶ!認知症を防ぐ生き方

94歳にしていまだ現役の女医。そして81歳で現役、スポーツドクターの権威である名医。その2人から、認知症にならず、いつまでも自分の足で歩ける秘訣を学びます。料理、そうじ、毎朝の日課など彼らの生活に密着して見えてきた、その秘訣とは?そしてその裏にあった“ひとつの強い思い”とは?最後は感動の涙を誘います…。
94歳現役女医に学ぶ!料理&そうじ&ベランダ菜園…日常生活にヒケツが!その裏で“76年間つらぬく純愛”があった

いつか、喜びの涙に変わるように(在宅ホスピス医・川越厚先生)<NHKプロフェッショナル仕事の流儀より>

いつか、喜びの涙に変わるように(在宅ホスピス医・川越厚)

11月21日夜中放送 上記クリックください

報道内容が簡単にまとめられているサイトです

川越厚先生のプロフィール

 川越 厚(かわごえ こう)

略歴
1947年 山口県山口市生まれ。
1966年 私立広島学院高校卒業。
1973年 東京大学医学部卒業。

茨城県立中央病院産婦人科医長、
東京大学講師、
白十字診療所在宅ホスピス部長を経て、
1994年より6年間、賛育会病院長を務め、退職。
2000年6月、自らのクリニックを開業すると同時に、
在宅ケア支援グループ・パリアンを設立。
2010年 第6回ヘルシー・ソサイエティ賞受賞


2010年4月よりラジオNIKKEIの番組
「がんからの出発~いのちみつめて」
2013年4月より
「日曜患者学校」 
メインパーソナリティーを勤めています。

インターネットからもラジオを聞くことができます。
こちらからアクセスしてください。



趣味はクラシック音楽鑑賞、旅行、将棋、釣、
スポーツ(野球・テニス・卓球)。

■在宅ホスピス協会 顧問
■聖マリアンナ医科大学 客員教授
■帝京大学医学部 非常勤講師
■東京医科歯科大学 非常勤講師
■緩和ケア診療所(PCC:Palliative Care Clinic)
連絡協議会 代表
■厚生労働省 がん研究助成金事業
事後評価委員会 委員
■厚生科学審議会科学技術部会委員
■国立がん研究センター がん対策情報センター
外部委員意見交換委員
■東京大学医学部 非常勤講師
■東京医科歯科大学医学部
保健衛生学科 臨床教授

コメント・感想よろしくお願いいたします

 

 

桜井地区医師会で彦根方面に日帰り旅行し親睦を深めました

26年桜井地区医師会親睦旅行彦根城image

 

彦根城の階段は62度の傾斜があり、天守閣の最上階まで登るのに息がきれました。朝倉先生や木村先生などの若手の先生方の出席もあり、車中でいろんなお話もでき有意義な時間を過ごすことができました。親睦を深めることは、円滑な連携の第一歩と考えます。

 

 

訪問診療をされてない主治医の先生が在宅医療を始めるきっかけ(在宅医療推進動画;3分)

「在宅医療か・・そんなの体がもたないよ」

「うちの母は、先生しか診てもらわないと言うんです。」
「先生しか頼れないんです」

・・・・・・・・・

スイッチ ON

日本医師会映像配信する約3分の動画です。

下記をクリックしてください。
訪問診療をされてない主治医の先生が在宅医療を始めるきっかけ

 

 

地域ケア会議を考案し拡めた和光市の保健福祉部長東内京一(とうない きょういち)氏の26年度の抱負

要介護者が、ここ約10年で、増えない和光市は、全国で注目を集めています。ここの地域包括ケアシステムをまねようと年間約300の団体が和光市を訪れるとのことです。奈良県からも最近視察にいかれた団体があると聞いています。地域ケア会議は、和光市の保健福祉部長東内京一(とうない きょういち)氏が考案した会議だそうです。あまりにも実績を伴ったシステムなので厚労省が取り上げ全国に拡がったと聞いております。

地域包括支援システムを推進するための地域ケア会議は、3つの流れ❶❷❸が常にうまく稼働する必要があります。
❶地域の課題抽出(主に包括・ケアマネの役割)
課題解決に資する施策検討(行政を中心とした各種関係団体の役割)
的確なサービス供給体制の構築を先送りしない(行政を中心とした各種関係団体の役割)

縦割りの弊害をなくす

地域包括ケア会議は、名前だけ開催され状況報告で終わるのはNO!(生駒市の保健婦田中氏より)

平成26年度の東内京一氏の抱負 (左クリック)をHPより下記に引用しておきます
「市民の皆様こんにちは、保健福祉部は平成26年度も皆さまのQOL(生活の質)の向上を常に念頭に置いた、保健福祉行政運営を推進します。その方向性は、妊娠期を含む子供から高齢者に渡る全ライフステージの保健福祉に関連する様々な課題に対し、自助・互助・共助・公助の支援の順序を基本に「わがまちの課題」に対応する「わがまちの社会保障制度のあり方及び運用」を市民の皆さまの視点にたち追求していきます。
 保健福祉部は、国が進める2025年に向けた大きな社会保障改革に対応するため、社会福祉課、長寿あんしん課、こども福祉課及び健康支援課の4課に加え平成26年度から福祉政策課を設置し、各課の所管する政策課題や計画策定及び個別相談支援等をシームレス(制度的な縦割りの解消)に業務運営が図れる組織体制とし、本市の保健福祉関連に対する的確な課題抽出(種類・量)及び取り組むべき優先度を明確化し、その課題解決に資する施策検討を行い、的確なサービス供給体制の構築を計画的かつ速やかに進める考えです。その方向性は、保健福祉全般に地域包括ケアを念頭に置き、公民産学連携の考えで推進をしてまいります。」

最後に、救急体制の整備・在宅医療の充実・地域包括支援システムの構築は三位一体で推進しなければ、住民の安心した老後はないといっても過言ではありません。
ところで、あなたは、地域の課題を10個・・いえ3個・・いえ1個言えますか?言えない場合は、ケアマネ・包括に教えていただきましょう。課題を上げないとなにも進みません。

あっちこっちで聞きかじったことばかりなので間違いがあれば、訂正お願いいたします。

 

 

地域包括支援病棟のイメージと かかりつけ医に24時間対応を求めるアンケート結果について

地域包括支援病棟のイメージと かかりつけ医に24時間対応を求めるアンケート結果(中医協)について下記サイトをご参照ください。(平成26年度診療報酬改定より)

ケアマネジャーさんから地域包括支援病棟についてご質問がありましたので上記のように紹介させていただきます

 

 

 

 

今後の社会保障制度はどうなるのか(医療から介護へ;施設から在宅へ)

古い記事ですが 参考になります 木下

今後の医療と介護はどうなっていくのか

上記サイトの内容(目次)

第2回

24年度介護保険法改正を介護報酬から読む

平成24年07月26日掲載
第4回

「介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会」資料から読む、ケアマネジメントの方向性について

平成24年11月08日掲載
第5回

制度改正と新たなサービスのしくみ~介護予防・日常生活支援総合事業~

平成24年12月07日掲載
第6回

平成25年度の介護保険制度の動向~全国厚生労働関係部局長会議から~

平成25年03月15日掲載

桜井地区医師会がかかえる課題(在宅医療が進まないことについて)

桜井地区医師会がかかえる課題(在宅医療が進まないことについて)

1.個々に在宅医療は行っているが、連携不足で24時間体制の構築がすすんでおりません。地区全体としてみた場合、2025年問題を解消するだけの在宅医の数もも十分ではありません。

2.在宅スキルアップ研修体制が準備されておりません。

行政も含め多種目が抱える課題があれば コメントください。

 

桜井市の福祉相談員について教えてください

介護予防事業で、下記表のように埼玉県和光市は、要介護・要支援認定率が極めて低いことで全国的に注目を集めております。埼玉県和光市の要介護,要支援認定率の推移

和光市にも相談員がいらっしゃっていろんな取り組みをされたことが紹介されています。
桜井市の福祉相談員も 和光市のような業務をおこなうことにより、介護予防推進を目指されるのでしょうか?

 

 

 

桜井市の救急医療 在宅医療についてご意見あればよろしくお願いします。(桜井市医師会)

11月13日桜井市の救急医療 在宅医療について関係機関が集まって行政と話し合う機会があります。ご意見あればよろしくお願します

このサイトのコメント欄に書き込んでもらっていいですし、

直接 桜井市のHPのご意見ご要望に書き込んでいただいても結構です

     桜井市へのご意見ご要望

地域の機関病院と地域のボランティアを結ぶような仕組みの構築について(医師会 朝倉先生)

朝倉先生からいい提案をいただきました紹介させていただきます
何かご意見等ありましたら、コメントください

「カンファレンスで入院患者さんのせん妄が話題になりました.虚弱高齢者においては、せん妄を起こすほどに予備力が少ないということもあるのですが、機能障害を残したり、予後は決してよくありません.その非薬物療法として高齢入院患者への「ボランティアによる談話」が発症予防、軽傷化に有効とのことでした!
こういう視点で地域の機関病院(例えば済生会中和病院)と地域のボランティアを結ぶような仕組みができれば、病院にとっても大きなメリットになるような気がします.またそういった視点を持つ市民が増えるということは、地域にとっても有用だと思います.

リソースの限られる地域においては、医療機関や介護事業所だけでなく、市民も巻き込んだ包括的なつながりを広げていく必要があると思います.このSNSに参加させていただいたこともあり、カンファレンスに参加しながら、そのようなことを考えておりました.
先進的な取り組みはいろいろあると思いますが、桜井のこの地でできることに取り組んでいきたいですね!」(A)

「大変貴重なご意見有難うございます。
最近、慢性呼吸不全急性増悪の方で、入院時に夜間せん妄がひどくなり、家族の付き添いも十分できなくて、退院された患者様がいらっしゃいました。自宅に帰ってせん妄改善、呼吸不全についてはHOTとステロイドと室内保温加湿で改善。
おそらく、病院側も、せん妄の対応には苦慮する症例もお持ちなんだと思います。病院から付き添いを依頼されても、お仕事とかの関係でご家族様が十分付き添えないかたもいらっしゃいます。
先生のご提案、「地域の機関病院と地域のボランティアを結ぶような仕組み」桜井市の分科会や、中和病院との病診連携会議で紹介させていただいてよろしいでしょうか?コメントで埋もれてしまうのはもったいない意見なので新規投稿としてタイトルを挙げて、多職種の方にもご意見を募りやすいようにさせていただきます。」(K)

 

桜井保健所管内地域在宅医療・包括ケア連携に関する現状調査 報告書

桜井保健所管市町村全体の調査結果です。各医師会ごとに在宅医を増やす課題を考えたいと思います。そのためには、桜井市 磯城3町 宇陀市などなど、もう少し狭い範囲での結果を公表していただければ、いいのですが。どうでしょうか?

桜井保健所管内地域在宅医療・包括ケア連携に関する現状調査 報告書

 

 

 

大福地区の独居の方からの往診依頼について

大福地区及びその周辺ですが、以前より独居の往診依頼はあります.様々なケースがあり、一概にはいえませんが、以前に比べ、早めに「ゆくゆくは往診してもらわなあかんからな…」といって(紹介状もなく、患者さん自身の判断で)受診されるケースが続いているような印象です(^_^;)

A)絶対に在宅!施設や病院には行かん.
B)この先、どうしようか…と不安
C)家族も身寄りもなく…
D)経済的に厳しくて…

A)の場合、対応に困ることもありますが、ガッチリと関わって下さるケアマネージャが入れば、かなりのことが在宅で行えるように思います.場合によっては、「在宅での独居の看取り」も範疇に入ると思っています.

B)の場合、早めの介入が必要で、数年後にやってくる危機に備えて早めの対応が重要だと思います.なかなか煮えきりませんが、本人自身も不安を抱えているケースが多く、遠方に住むの家族とのコンタクトも早めに越したことはないと思います.家族が住む場所に引き取ることを考えているケースもあり、段階を踏まえた対応、交通整理ができればそれでよいということもあります.

C)の場合、家族機能を果たす人たちを、早めの段階からつなげていくことが最も重要ですね.ケアマネージャしかり、訪問看護師しかり、ヘルパーしかり… 最近、ガッチリと関わってくださる信頼されたヘルパーさんたちの活躍ぶりに驚かされることも少なくありません.最終的にA)になっていく場合もありますし、施設入所の手続きばうまく進む場合はありがたいです.グループホームは、費用的になかなか進みにくいこともありますが、小回りの効いた臨機応変な対応を取ってくださることが多く、助かっています.

D)の場合、生活保護などを受けられる場合はいいのですが、そうでない、ギリギリな方の場合が本当に困ります.必要なサービスが入らなかったり.逆に病状によって入院した方が生活費全体が抑えられることもあったり…

大福地区に限らず、日本、津々浦々、独居虚弱高齢者を支える地域力…高めて行かなくてはなりませんね.

10月27日 桜井市も インフルエンザ発生しました。

10月27日 桜井市も インフルエンザ発生しました。
来週月曜日に 定点報告します。公的な機関からの報告は約2週間後となります。
9月末より、葛城市・奈良市で出始めて、先週天理市で認めたと聞いていたのですが、本日インフルエンザA型の方がいらっしゃいました。

なにかの高齢者対象の集まりの折に、予防の方法と予防接種をお勧めください。
昨年より出始めが1か月早いです。ひょっとしたら年内流行になるかも

平成 24 年度 在宅医療連携拠点事業 総括報告書

平成24年度在宅医療連携拠点事業 総括報告書 厚生労働省医政局指導課

遅れているところの課題が、上記にすでにまとめられております。桜井市は、これらA・B・Cのうちどれが当てはまりますか

A 地域包括支援センターにおける主な在宅医療の課題  (37頁)
1)在宅療養支援に関して困っていること
・往診医の決め方、探し方が良く分からない。
・24 時間対応の看取りをする往診医は少なく、特定の医師に依頼している。
・病院医師との連絡が取りにくく、病院の相談できる窓口がはっきりしていない。
・医療処置があると、ショートステイの受け入れが困難。
・単身者・認知症患者の訪問診療が入りにくい。
2)医療機関に対して
・病院の医師と診療所の医師がもっと連携して欲しい。
・病院スタッフは、在宅医療の事をもっとしっかり知って欲しい。
・医療機関同士の連携の場に、地域包括支援センターも加えて欲しい。
・退院支援をもっと早く始めて欲しい
・同じ病院なのに地域包括支援センターに連絡してくる人がバラバラなど、病院の退院支
援の流れが不明確である。
・ケアマネジャーが、医療依存度の高い患者の事を相談できる窓口が必要である。
ケアマネジャーに対して
・訪問看護師と連携を取って欲しい。退院直後は病状が不安定で医療の必要性が高く、訪
問看護のニーズが高いことを認識してほしい。

B 地域の在宅医療・介護の課題(28頁)

・連携不足
・情報共有体制
・ 住民への普及啓発
・ 災害時の体制整備
・ 相談窓口の(周知)不足
・ 病院医療者の在宅医療に対する理解不足
・24 時間体制の整備

➡対処方針表19参照

C薬局及び歯科との連携が不十分であるという課題(46頁)
この対応策として、会議や研修を通じて薬局及び歯科との連携強化を図るという内容であった。
その中で、薬局及び歯科との連携をシステムとして構築した地域があり、独創的、先進的な取り組みとして事例を掲載した。(表 34)

済生会中和病院健康フェア報告(桜井市医師会)

桜井市防災無線訓練報告2014.9.12施行2014年10月26日(日曜日)
済生会中和病院健康フェアにて木村理事が
以下3つのことについて市民にパネル展示
させていただきました

桜井市防災無線訓練報告2014.9.12施行(桜井市危機管理課・桜井市教育委員会・済生会中和病院合同訓練)
自分を担当する地域包括支援センターを覚えてください2014.10.26(桜井市福祉保健部協力)
高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種の報告2014.10.26(MSD資料提供)

地域包括支援センターを知らない高齢者が多いです

自分を担当する地域包括支援センターの連絡策を知らない方が多いように思います
済生会中和病院 健康フェアで 市民へパネル表示します

桜井市医師会 吉江 貫

地域包括ケアシステム覚えてください 平成26年10月26日 済生会中和病院 健康フェアパネル掲示